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ディープフォレストからの便り

 ディープフォレストのログハウスで生活するDボーイズとランディ、季節の移り変わり、日々の出来事を便りにのせて発信します。

THUNDER BIRDS

 しばらくブログを休んでしまいました。空を見上げるとまたお休みになるかもしれません。

 今まで公共団体・民間を通していくつもの災害現場に赴きましたが、テレビや映画で見る”絶体絶命に瀕している現場”と言うのは数えるほどしかありません。知らない人は「そういう仕事をしているのだから、いつもそう言う状況なのだろう。」と思われていますが、そうではありません。

 その遭遇した現場でもテレビのようにタイミングよくその要救助者を救い出せるか?と言えば、多くは亡くなってるか、救助できるのであれば周りの人がすでに助け出していると言うのがほとんどでした。

 ここにきて私が思うのは災害時、まさしく絶体絶命に陥って助かるか?助からないか?は個人の資質と言うか判断によるものが大きいと思います。常日頃から備えているか?差し迫った時に的確な判断ができるか?この辺の要素が多くを占めると思います。国際救助隊サンダーバドや海猿は来てくれません。

 この世界では常識なので書きますが、救助機関の優先順位は①自分②チームの仲間、③でやっと要救助者が来ます。要するにテレビや映画のように、身を挺して人の命を救うと言うことはありません。

 現職時代よくありましたが、階級が上がれば上がるほど保身に走ります。「これくらいなら助けに行けるのに」と言う現場でも責任問題がイヤでGOを出せる幹部はほぼいませんでした。(私がやってた頃はまだそう言う骨のある幹部も何人かはいましたが・・・。)

 災害が頻発してる今日この頃ですが、自分と大切な人の命は自分で守ってください。当てにならないとは言わないけど、テレビや映画のような美談はまずありません。
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Myseif

 恥ずかしながらたまに講師の仕事もしています。最近特に多いのが災害対策や●●対策(ここでは書けません)元自なのでその話が主になります。

 ”災害時になぜ軍隊が効率的に展開できるのか?”

 それはすべてを自分たちで賄うからです。専門用語で兵站といいますが、軍隊にはそれがすべてあります。

 大規模災害が発生して現場に赴く組織の中で一番効率的に最後まで任務を担えるのは軍隊(自衛隊)に他なりません。警察や消防も動きますが初動は遅く、早い段階で引き揚げます。

 兵站の基本は「自分たちでコントロールする」です。他者に頼ると不安定な要素が増えて立ち行かなくなります。例えば今のNGOやNPOのように災害現場でホテルや宿泊施設に泊まろうとすると探すのに苦労するし、いつ閉鎖になるかわかりません。自分たちで野営すれば制約がない限りいつまでも宿泊は可能です。活動の源食料もコンビニやスーパーは当てになりません。

 仕事もそうですが自分がコントロールできない要素が多くなるとトラブルが発生した時には立ち行かなくなります。

 今回のCOVID-19もそうですが、自分の生活ベースを他者に頼っている人は困惑します。

 緊急時だけでなく、”自分でコントロールできる要素を増やす”というのは何事においても重要かと思います。


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Disaster!

 今年はホントに災害の多い年です。京阪神の台風被害は人的被害がなかったので自宅で待機してました。が、今度は北海道の地震!これは招集がかかりました。朝方の3:00AM過ぎの発災で7:00AMには家を出発しました。

 残念ながら先発の飛行機には間に合わず、民間機での北海道入りとなりました。空路も結構混乱してたのですが、JALさんのご厚意でなんとか北海道函館に到着、そこから真っ暗な北海道を5時間走って、厚真町に到着した頃にはもう暗くなってました。
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 ご承知のとおり発災後72時間が勝負です。なので睡眠もとらず、自衛隊や消防さんと協力して活動しましたが、残念な結果となりました。家屋の倒壊ならともかく、土砂の生き埋め災害はまったく貢献できませんでした。手堀で救出できるような量の土砂ではなく、結果的には家族の承諾を得て自衛隊のバックフォーでの作業となりました。

 救助犬も遠くは神奈川、大阪からも来ていましたが、まったく役にはたちませんでした。今回初めて●ャパン●ンネル●ラブの救助犬も見ましたが、走り回るだけで救助者を発見できるようなレベルではなかったです。結果から言うと土砂災害では救助犬は役に立ちません。いい加減な反応をして救助隊を惑わすだけです。この辺はオペレーターもちゃんと意識しないとダメですね。

 今回の災害では厚真町役場の方に多大なるご支援をいただきました。ありがとうございました。
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Weak

 つかの間のゆっくりした時間を過ごしてます。コーヒー飲みながらメールやネットチェックしています。なぜかふくらはぎが痛い!

 当地方はそれほどでもなかったのですが、場所によってはかなりの降水量があったみたいですね。とくに広島・岡山は酷いです。

 いつものことですが、一番困るのが現地までの交通!今回は一人で向かって現地合流でした。
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 山陽道は走れましたが、インター下りてからが大変!規制線は超えられるのですが、水没と緊急自動車の渋滞で進めません。現場の岡山県●の方に頼んで河川敷に車を駐車!徒歩で集合場所に向かいました。

 途中どうしても渡れない深みは申し訳ないけど、自衛隊のボートに乗せてもらいました。第10施設大隊の方には活動も含めて大変お世話になりました。
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 目的地は病院、最初はホイストで吊ってたんですが、ホイストってホント効率悪い、傷病者や要救助者にも結構負担なんですよね。ホントは正直に書きたいんですが、具体的な話はやめときます。

 あー、ベットで寝るってホントにいいですね。疲れてたのか、ころんでると寝てしまってました。。。。。
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River 4th

 今日は北部、佐用町で仕事でした。その前にブレイブ(電気式薪割機)の配達、最近は音とメンテの関係で電気式がよく売れてます。定価は142000円、ホームセンターの同等機種なら3台買えます。でも売れるものは売れる!

 清流を左手に見て上がって行くのですが、なんとも痛ましい。2009年の大水害以来、護岸をコンクリートで固めて、川底をならす工事が行われました。

 確かに防災と言う観点から見れば、これがいいのかもしれないけど、環境と言う面から見れば最悪ですね。風情もないし、清流と言う気がしない。名物のアユも激減しているのでは???

 深みや溜まりもないので魚は住めないでしょ。申し訳程度の魚道は付いてるけど、あれで遡上できるのか?

 結構な時間並行して走るのですが、悲しくなります。

 ”防災と言う名のもと”環境は蔑ろだね!いつの時代も役人の考えることはあさはかです。
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72 hour

 72時間、災害が起こった後、要救助者や行方不明者を救い出せるリミットとして設定されています。どこから算出された時間かはわかりませんが、あまり説得力がないような気もします。

 助けに行くものや救助隊が現場を引き上げるために出した数値のような気もします。

 確かに地震や倒壊で下敷きになった場合は空間も些少あるので救助の可能性もあるかもしれませんが、水害や豪雨の土石流では隙間と言われるものはほとんどありません。巻き込まれて埋没した場合よく言われる3分がリミットです。

 救助は72時間がリミットでそれを境に救助に特化した部隊は引き揚げますが、遺体の捜索となると打ち切りがむつかしいです。

 今回のようにそこら一面が土石流に埋没した場合、遺体を掘り出すのはむつかしいでしょう。

 30℃を超える猛暑の中、遺体の捜索は今も続いています。
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Iron Bridge

 仕事のついでに足を延ばして余部鉄橋まで行ってきました。
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 何年か前に汽車が強風にあおられて転落、カニ工場を直撃して5・6人亡くなったと記憶してます。多分軽い客車だけが落ちたんですよね。
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 その事故を悼んでか付近は鎮魂碑や鉄骨の橋脚が保存されてました。見学に来た方たちが展示を見て「あんなに重い汽車が落ちるなんて」と言っておれれましたが、日本海からあんなにきつい強風が吹きつけると客車なんて簡単に落ちそうな気もします。
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 悲しい記憶を忘れないようにか、周辺は”道の駅”も含めて整備されてました。

 それにしても最近は遠方が多いです。そろそろ気合入れて玉切りしないと配達が間に合わない!!!
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